久しぶりの仕事

私は、ある学生食堂でパートで働いている。
５日は、その学校の入学式がある。
その日から食堂が開くのでその準備で仕事に行った。
　メニューを一新するので、券売機の値段の変更の設定など、
機会いじりは超苦手なので苦戦した。
券売機は３０年を越すかなり年季もので、壊れたら部品の在庫がない
と聞いている。
　学校側が知らない間にたくさんの備品を購入してくれていた。
何が欲しいか、聞いてくれたらいいものを、「こういうものを買いますから」と
少し前に、白黒のプリントに小さく印刷したものを見せられていた。
そのものが、届いた。使い道のない中途半端なものばかり。
はっきりいって、これどうするねん？としか言葉が出ない。
予算の無駄遣い。

今の食堂のおばちゃんメンバーになって４年目。
普通、女ばかりの職場っていろいろ大変みたいに映るのだけど、
ここの仲間は本当に仲がいい。とても和気藹々として、楽しい。
みんなとても気がつく人ばかりで、真面目だ。といっても
堅苦しくもない。楽しい会話が次から次へ。話題は途切れない。
いつも、みんな笑っている。

仕事は楽しい気分で、ルンルン気分でやろう！　社長はどう思っているか
知らないが、私はいつもこう思って仕事をしている。
いい仲間に囲まれて、楽しく仕事が出来て、家から近い。賄いもついている。
それでもって、お金ももらえる。とても恵まれていると感謝している。
今年度もヨロシク。４月。新入生が入ってくる。また、新しい出会いの季節。
ウチの学生食堂に来てくれる学生さんのために美味しい食事をがんばって
作るわ。